ゴラムスネークヘッドは、2018年にインドのケララ州にある民家の井戸から発見され、
ソーシャルメディアに投稿された写真がきっかけで知られることとなったスネークヘッドです。
また、同年に発生した洪水の後に水田からも発見され、
調査の結果、ケララ州の地下水脈に生息している新種であることが明らかになりました。
これまで知られているスネークヘッドの仲間とは形態的にも遺伝的にも大きな違いが見られることから
新しい科が生まれることになり、「ゴラムスネークヘッド」と名付けられました。
展示場所:カワスイ10F
オセアニア・アジアゾーン No.21水槽
展示内容:ゴラムスネークヘッド 雌雄
体は小さいものの、異様に大きく開く口はカワスイで飼育しているどのスネークヘッドとも異なり、 暗闇に棲んでいる生きものとは思えないくらい愛嬌のある顔立ちをしています。 継続的な飼育の中で新たな知見を深めるとともに、 地下水脈という特殊な環境に生息するゴラムスネークヘッドの 謎に包まれた生態と魅力を皆さまにお伝え出来るような展示を目指していきます!