カワスイ 川崎水族館と株式会社ティエラポニカは、カピバラの排泄物を利用した循環型水耕栽培の展示を開始いたしました。
カワスイのアグア・ラボエリアにて、カピバラの排泄物を原料として利用した水耕栽培の展示を開始いたしました。 カピバラなど動物の排泄物は通常は直接水耕栽培に用いることは出来ませんが、微生物の働きによって分解することにより、水耕栽培に利用可能な「有機養液」を作製することができます。
水耕栽培において家畜糞尿などの有機原料を活用することにより、化学肥料の使用を抑え、循環型社会への歩みを進めることが期待できます。カワスイとティエラポニカは共同で循環型水耕栽培に取り組むことにより、SDGs(持続可能な開発目標)の達成を推進し、環境と調和した社会や技術に対する興味、関心が高まっていくことを目指します。